フコキサンチンに関しての誤解と事実
フコキサンチンに関しての誤解と事実
フコキサンチンは、非プロビタミンA類に属するカロテノイドの一つです。
海外では胃腸薬などとして使われていますが、日本では長らく医薬品になりませんでした。
これは日本の医薬品は八週間の検査結果でそれが使えるかどうか判断する事が多く、フコキサンチンの様な長期にわたって服用する事で効果の出るタイプの薬には向かなかったからです。
しかしその後、機能性の中で最重視されてきた色素であるものが、動物実験で二つの成分を持っていると喧伝されるようになり、注目を集めました。
しかし本当のところ、熱湯や水に溶かして取り出すのがフコイダンで、脂質に溶けて取り出すのがフコキサンチンであると判明しました。
元々全く違うものが、同じものとされて販売されていたのです。
しかもこういった研究途中、新薬というものはとても高額で販売され、ろくな試験を取っていないので嘘の宣伝がされるという状況がまかり通って来ました。
とても凄いからどうしても高額になる、というのはロジックとして納得出来てしまうため、消費者は騙されがちです。
しかしこういった薬品は特に、そこに何パーセント含まれるから凄い、という情報にまやかされがちです。
錠剤だとしたらサイズによって含有量は元々違って来ますし、その欲しい数グラムが、成人の標準的な体重ならどのくらい必要なものなのか、そういった事がごまかしごまかし表記されているのです。
こういったやり方は、既存の薬で効果が薄く、悩んでいる人の弱みに付け込むもので、なくなってほしいものの一つです。